使ってて感動したので Elsa Speech Analyzer を紹介します。
サービス概要
自分が喋った英語を分析して発音やイントネーション、語彙力や文法などを採点してくれるサービスです。 Recordingをスタートして英語を話すと以下のようにIELTSやTOEFLの参考スコアが表示されたり
発音その他もろもろのスコアを表示してくれます。
※ 画像のスコアは 残念ながら 筆者の本来の実力を表したものではありません
Elsa Speak とは違う
混同しがちなので先に記載しておくと発音矯正アプリのElsa SpeakとElsa Speech Analyzerは別のサービスになります。 Elsaといえば発音矯正アプリですが機能が異なるのでElsa Speakは合わなかった人もElsa Speech Analyzerなら合うかもしれません。
発音の指摘
発音であれば各単語ごとにどこが間違ってるか?を教えてくれます。(しかも自分の単語発音とお手本の単語発音を聴き比べることもできる)
イントネーションであれば誤って強調されている単語や強調したほうがよい単語などもわかりやすく表示してくれます。
発話速度
一分間にどのくらい喋っているか?の指標であるwpm(word per minutes) も表示してくれるので、ちょうどよい速度で話せているかも確認が可能です。
使い方
IELTS風やjob interview風のシチュエーションが提示されて、それ通りに喋るというのがelsa speech analyzerが用意している標準の使い方です。
これ自体もとてもよいのですが、シャドーイングに使うのも効果的だと感じました。TEDのスクリプトを読み上げて間違ってる発音をバシバシ指摘してもらうと自分では出来たつもりのところが出来てないということが客観的に分かるのでかなり効率がアップした気がします。(実は上の方でペタペタ貼ってる画像も全部スクリプトを読み上げたものなので本来の実力よりもかなり高いスコア表示になっています。IELTS 8.5欲しいね😭)
今は下記のTEDをシャドーイングに使っていて、かなり効果を感じています。
セシリア・M・オーファン: 「良い大学」とは?その重要性 | TED Talk
あとは下記動画で紹介されてるとおり、テーマを自分で設定して独り言英会話を採点してもらうのもかなり効果的だと思います。
自分が使ってる単語をベースに、こういう単語にするとそれっぽいよみたいな言い換えの提案もしてくれますし、
ChatGPTにスピーチ内容をrephraseしてもらえる機能もあるので、かなり改善しやすいのではないかと思います。
使ってみて
誤った発音を指摘してもらう前にそもそも正しく認識されない単語が結構ありました。これは英会話でも別の単語に聞こえてしまっている可能性が高いのでまずはそうならないようにしてから指摘された発音を治すようにしています。(別の単語として正しい発音だと認識されている状態から、発音は間違ってるけどギリギリ正しい単語と認識される状態に変わっていくので発音練習をすると発音スコアが下がるという現象が発生しがち。)
また自分が考えているより遅く喋っていることがわかりました。普通にTEDのスクリプトを読み上げると100wpmくらいだったので130wpmくらいになるように調整した状態で発音がうまくいくように練習しています。
いずれにせよ客観的な指標を元に継続的に改善できる。課金すれば回数無制限で何回でも使える(無料枠は30分の音声解析ができる)というのでかなり英語学習を効率化してくれるサービスかなと思いました。