ScanSnapをUSB接続したときにScanSnapManagerが自動起動されると幸せになる

ブログのネタがなくなりました(´;ω;`)

ScanSnap、すごい便利に使っているんですがUSB接続したときにScanSnapManagerが開いてほしかったので開くようにしました。

step1 ControlPlaneの用意

ControlPlaneというのを使います。 ControlPlane | Context Sensitive Computing ここからdownloadしてインストールします。

step2 contextを作る

起動して、preferenceの+ボタンから、以下のような感じでContextを作ります。(HHKBの方はキーボード用なので不要です。)

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ScanSnapコンテキストを作る→with ScanSnap、 without ScanSnapを作ると写真のような階層構造を作れます。

step3 Rulesを作る

まず、ScanSnapをUSBで接続します。

rulesの左下の方にある+ボタンを押して、Add 'attached USB Device' rules を選択します。

ScanSnapが接続されているとthe presence of のところにScanSnapという選択肢が出ているはずです。

ScanSnapが接続状態のときのruleとして写真のように設定します。contextはwith ScanSnap。confidenceは適当に100%で大丈夫です。

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次にScanSnapが未接続状態のときのruleとして写真のように設定します。contextはwithout ScanSnap。confidenceは適当に100%で大丈夫です。negateにチェックが入っているのがポイントです。

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step4 Actionを作る

ruleが出来たので、USBを抜き差しするとcontextが切り替わるようになりました。 あとはcontextが切り替わった時のActionにScanSnap Managerの起動、停止を設定すれば完了です!

Actionタブで、+ボタンを押すと下の写真のように何をするか選択できるので、Application ActionsからOpen File or Applicationを選びましょう。

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ScanSnapManager.appが恐らく /Applications/ScanSnap/ScanSnap Manager.app あたりにあるので選択します。 contextはwith ScanSnap, on arrivalにしましょう。

with ScanSnapのActionは以下のようになるはずです。

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次にwithOut ScanSnapの方です。

Application ActionsからQuit Applicationを選択しましょう。

消すアプリの名前を聞かれるのでScanSnap Managerとします。 contextはwithout ScanSnap, on arrivalとしましょう。

設定は以下のようになるはずです。

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おわり

上記で出来るようになったと思います。 USBを抜き差しして確かめてみましょう。

controlPlaneの他の応用として、外付けキーボードを接続した時にmacbookのキーボードを無効化するという技があります。 詳しくは参考のリンク先を参照してください。(こちらはKarabinerで簡単にできるようになったらしいです(´・ω・`)これについてもリンク先を参照してください。)

参考

外付けキーボードを接続したときだけ MacBook の内蔵キーボードを無効化する - Qiita