2017年2月28日付けで株式会社ドワンゴを退職しました。
新卒入社から二年弱、Scalaを書いたり、ScalaTextの作成に参加したり、Kafkaを運用したりしていました。
短い期間でしたがscalazコントリビューター1位&2位の人*1を含め、色々な側面ですごい人達と同じチームで仕事が出来たのはとてもいい経験になりました。
チラシの裏になりますが、せっかくの節目なのでドワンゴの思い出を書いていきます。個人ブログだしね₍₍ (ง´・_・`)ว ⁾⁾
Slackと分報チャンネル
ドワンゴはSlackが異様に発展していてチャンネルが2700以上あり、自分自身もjoin数が社内2位(700チャンネル)になるほどハマっていました。
最近では分報も急速に発展しています。#times_matsu_charaはジョイン者数55人で、こちらも社内2位でした。 割りと長いこと1位だったのですが人事部長に抜かれてしまいました。権力人望の違いですね(?)
最近はDBの講義を見ていたこともあり、VLDBとかSIGMODとかの論文と読んだ感想をひたすら分報チャンネルに貼っていました。各分野の有識者から意見をもらえるのはそれなりに人数がいる会社ならではという感じがします。
勉強会など
社内勉強会をわりと自由に開催できる雰囲気だったので、以下の本の輪読会を開催したりしました。
他にはDijkstra Prizeを受賞した分散コンピューティングの論文読み会に参加していました。自分はビザンチン障害とトランザクショナルメモリの回を担当しました。
勉強熱心な人がたくさんいるのでどんな分野でも募集すれば輪読会が出来るくらいにはメンバーが集まると思います。
社内LTにはあまり参加できなかったのですが、最終出社日間近でMemC3 *2について発表しました。本当はMICA *3の話も入れたかった・・!
社内LTでは毎回すごい発表が行われていて、見ているだけでもかなり面白かった記憶があります。趣味で脳に電気を流す人の話を聞ける場所はかなり限られると思うのでいい経験だったと思います。(?)
終わりに
色々な心残りはあるのですが、別の環境で別のことをやってみるのも面白そうだしチャレンジしてみるぞ₍₍ (ง´・_・`)ว ⁾⁾という気持ちでの転職となりました。
次の会社は株式会社FOLIOです。 うまくいくと日本株を取り扱う独立系の証券会社が約10年ぶりに誕生することになるらしいです。
Wantedlyで一人だけ声をかけたら一発で返信が返ってきてびっくりしたと言われました。そのまま入社することになり自分もびっくりしています。
話を聞きながらデモを見せてもらってこれはもうやるしかない!と思ったのでかなり早い段階で決心が固まりました。 ちなみにFOLIOでもScalaを書きます!(GRPC/Play勢力のドワンゴ*4と違いFinagle/Finatra勢力なので若干雰囲気が変わりそうです。)
資金調達直後で絶賛エンジニア募集中とのことなのでwantedly貼っておきますね!(自分が担当するバックエンド以外ももちろん募集中です)
ということで、今までお世話になった方、本当にありがとうございました!
最後に、ほしいものリスト貼って〜と言われたので貼って終わります。
要らないものは抜けと言われたので抜きました。餃子の皮包むやつが欲しいです。
よろしくお願いします。
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